本当に少しずつ、音楽の現場が戻ってきた。
まだまだ以前のようなことが当たり前にできる状況じゃないけど、信頼できる仲間と共に音楽を届けることができるのはとてもうれしい。
大人と違って子どもは、全てにおいて敏感に、正直に、ためらうことなく自分の気持ち表現する。今月は既に2つの園におじゃまして『みんなのコンサート』を届けた。食い入るように奏者を見つめる子、指揮者のように体を動かす子、一つの問いかけに子供たちの数だけ答えが返ってくる。
司会者ギャリー ー
NPOみんなのことば公式Instagramより ❐
コロナ禍で様々な自由と体験と表現の場が奪われ、子どもたちも窮屈な思いをしている。
語弊があるかもしれないけど、子どもたちにコロナなんて関係ない。マスクなんて邪魔だし、大きな声で笑いたいし、おにいさんおねえさんとふれあって遊びたい。じゃあ、大人が最大限気を付けてやってあげればいい。
何が正解とかはきっと無い。手探りでも子供たちのため、音楽のために出来る限りのことをやる。やっと長いトンネルを抜け出したのだから、これまでとは違う環境で何が出来るか?何をすべきか?大人として、音楽家として、考える時。難しくても、辛くても、それを考えている時間がちょっと幸せだったりする。
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